「ものづくりを通してハッピーに」
当社は昭和23年の創業以来、国内外の鉄道車両内装部品製造を通して、社会の鉄道インフラを支え続けてまいりました。その根底にあるのは、ものづくりを通して誰もがハッピーになってほしいという思いです。鉄道車両関連という、世の中に必要とされるものづくりを通して社会環境がより改善され、利用される方々の暮らしがより便利になり幸せになること。またこうした仕事に携わることで社員が自分の役割に責任と誇りを持ち、日々幸せな気持ちで働いていけること。この両輪を大切にしながら、これからもさまざまな課題解決に取組み、ものづくりを通して社会に貢献できる企業であり続けます。
お客様から依頼があった設計図をもとに3DCADで図面展開して、レーザー加工機などで加工する製品用のデータを作成します。経験豊富な担当者が設計図をよく理解して慎重に作成した、精度の高い工作図を現場へ回します。
まず工作図をもとに材料を無駄なく取れているか確認します。板金は寸法や曲げ加工の角度など、細やかな調整を行う必要がある難しい工程。ミヅホ製作所では、熟練工によって品質の確保に努めています。
金属に熱をかけて溶融させ、冷却することで金属を結合する溶接。特にTIG溶接は、材料への入熱が多くひずみが発生しやすい工法です。職人の熟練技術により高度な技術と経験が必要とされます。
板金や溶接の工程を経て出来上がった複数の部品を組み合わせ、主にボルトやナットなどの締結部品を用いて組み立てる工程。納品までの最終工程とあって、製品に傷を付けないようシビアに作業しています。
近年新たに設置した品質保証課による検査。図面通りに品質を満たしているか、不具合はないかを確認し、ミヅホ製作所の品質を守る最後の砦。品質保証は納品後も製品を使用する人々の安心感に繋がります。
完成した製品を梱包、発送する出荷場。毎日床を掃除し、整理・整頓・清掃・清潔・しつけの「5S」を徹底し、スムーズな出荷作業を行います。製品の品質を維持しながら、納期厳守を実現しています。
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創業から現在までのあゆみ
「人が育つ環境づくり」に尽力し
社会やお客様のニーズに応えられる企業へ
世の中は目まぐるしく移り変わり、日々革新を続けています。しかし社会が変わっても、鉄道インフラはあり続けると私たちは信じています。当社は変化する社会のニーズに対応し、新たな設備投資に力を入れています。しかし、正確かつ効率よくものづくりを進めるには人の技術力が重要です。そこで当社では「人が育つ環境づくり」に注力し、先輩社員が後輩社員をきめ細やかにサポート。わからないことはすぐに尋ねられる環境整備に取り組んでいます。また社内で各種の検定制度を設け、個々の技術力向上も行っています。こうした積み重ねを大切にしながら、将来にわたって、社会やお客様のあらゆる要望に応えられる企業として成長し続けてまいります。
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